アークス

pso20140424_165440_002.jpg

概要

アークスとは、「Artificial Relict to Keep Species」の頭文字を取った組織名であり、
「宇宙のあらゆる生命種の多様性について人の手によってこれを保全する」と言う意味である。
より、正式に表記するならば、S.A.F. ARKS である。S.A.F. は「Space Allied Forces」と表記し、
オラクル連合政府防衛省管轄宇宙連合軍の一組織なのである。つまり軍隊である。

宇宙連合軍(SAF)はオラクル船団の要の組織であり、「外国からの軍事的防衛」のみならず、
宇宙という過酷な環境下における生命維持の為の様々な管理責任を問われる。
オラクル船団の維持管理、航行ルートの安全確保、惑星の初期探査、補給路の警備、恒星間通信の暗号化、
など、民間で実施している様々な権限を監督している。
その中のアークスという組織はさらに限定的な任務に特化した部隊である。


宇宙連合軍組織

国防長官府
  • 軍政策委員会

国内安全保障局
高等戦略計画研究局

統合作戦本部局
  • 作戦司令部
  • 偵察部
  • 情報部
  • 保安部
  • 兵站部
  • 法務部
  • 監査部
  • 財政会計部
  • 総務部
  • 環境部
  • 研究部 (VOID)
  • 人材部
  • 捜索部
  • 教育部
  • 厚生部
  • 広報部

特殊戦略局
  • 特殊任務部 (SOC)
  • テロ対策部 (CTU)
  • 心理戦術部
  • 皇室警備部
  • 対ダーカー戦術部 (ARKS)

退役軍人局


アークス資格とその任務

連合宇宙軍特殊戦略局対ダーカー戦術部・アークスの主任務は文字通りダーカー侵食に対する防衛である。
ダーカー侵食とはつまりフォトン侵食の事であり、これを対策するには特殊なフォトン除染技術が必須となる。
ご存知の通りフォトンは心理作用によってその強度を変化させる。
D侵食障害は実効線量限度を大幅に超える 50mDf/h の値をマークし、フォトン取扱技士2種以上のフォトン特質保持者
でないと除染器の制御は不可能である。これは知識よりも体質が問題である。
連合軍臨時エクセプションプログラムにより、厳格な体質チェックを受け高度フォトン特質保持者と認定を受けるのは、
応募者の0.1%未満。全人口の1%程度がアークス資格を有するという統計調査がある。

連合宇宙軍を、アークスとその他に区分した時、その他を正規軍と呼ぶ事がある。
対ダーカー戦術部は臨時発足された組織であり、ダーカー侵食の危機を十分にコントロールできるまでの仮の組織だからだ。
将来的には解散される予定であり、正規軍に比べ、その組織構成や運営方法は大きく異なる。
最大の差異として、アークスは民間職業との兼業が許されている点である。
完全フレックスの自由出勤。各種保険は完備しつつも基本給は無く、出勤やダーカー撃破数に応じた歩合での賞与のみが存在する。
アークス専用通過のアークスキャッシュによって様々なアークス特権を「購入」できる。
マイルームと呼ばれる専用官舎の提供、宇宙港の自由使用、治療設備の使用優先権、シップ間の移住権、等々の特権を持つ。
逆に、正規軍の持つ膨大な軍事機密へのアクセスは制限され、対ダーカー軍事資料へも、任務外の情報は閲覧ができない。
正規軍からは「アルバイト軍人」などと揶揄されることがある。
さらに、フォトン兵器以外の通常軍事設備の利用は許可されていない。
しかし、正規軍とアークスの軍事予算の比率は1:9と言われ、この比率は年々アークス側が増加している。

アークス発足時はまだ現在の「対ダーカー戦術部」所属ではなく、政府環境省惑星開発局所属であり政府職員であった。
軍に業務を移管されるに辺り防衛任務が付属されることとなるのだが、本来は生命種の保全任務が主であり、
これはオラクル船団の最大の大義として掲げられている。故にシップもアークスシップを公称とする。
外宇宙への進出はともすれば他惑星文明への外圧や侵略と取られる事がある。
その為、アークスという組織の清廉潔白さは慎重に演出され、全人類のヒーローとしての地位を与えられる。


アークス憲章・序文

我々は全宇宙におけるあらゆる形態の生命において、人類と同様にその尊厳は不可侵であるとし、
尊重、保護することが全ての国家、文化的集団における義務と考える。
連合政府直轄宇宙連合軍の管理の下、アークスは人種、性別、宗教、思想、政治的信条、もしくは
その他いかなる理由による差別を許すことなく、宇宙における全生命種の基本権・福祉権について守護し、
宇宙全体の幸福のために組織され、直接効力を有する権利は、立法、行政、司法により拘束されるものである。
全てアークスは、黄金星一等勲功章 (Gold Star Legion of Merit) を授与され、 全宇宙の平和に貢献する象徴的組織として、
主権を有する国民によって選出された連合政府の総意に基づき、その存在を認められる。


アークスシップ

アークスシップのメインリアクターであるプレグナントコアは、マザーシップのオリジンドライブと次元同期され、
各シップに装備されている比推力可変型重フォトン推進機へ動力を伝達する。
比推力可変型重フォトン推進器は、フォトンサイクロトロン共鳴加熱を利用したエネルギーのブーストにより、
高いエネルギーを得たフォトンプラズマを磁場ノズル内で膨張、さらに電磁気的な推力を発生させ、高速で後方へと加速される。
これは通常航行用であるが、理論上は準光速まで加速が可能であり、恒星間移動時には初期加速に使用される。
耐用年数は50年、1基のブースターの年間維持費は1000万メセタ、点検項目は20万超。

結晶率99.99999999%のフォトンスフィア (総重量約10トン) を環状接続し、位相次元トークンを超光速周波で周期させる。
フォトンは超時空粒子であり、全ての時間に同時に存在する性質を持つことから、有限宇宙におけるエントロピー増大の逆数保存を行い、
これは人類が唯一発明できた永久機関であると考えられていた。
しかし論理上得られるはずのエネルギーは無限でも、無限時間に分散してしまう事となる為、我々の時空にエネルギーを集中する場合、
過去もしくは未来における世界熱量の偏りを生じさせる可能性もある。
全時間の情報をフォトンから読み取る因果演算 (マターコンピューティング) の研究とともに、
人類社会の発展の為、これら技術はオラクル賢者委員の管理の元、最高機密として取り扱われる。

アークスシップの居住区は全船殻の実に51%を占める。航行に必要な機関部と防衛に必要な軍事施設を
50%未満に設定するのは、他惑星文明に対しての侵略意図が無い証明である政治的配慮からである。
全長500kmの巨大船の中には平均して5000万人の人が生活をしている。
アークスシップ船団はその総数を公開していないが、ある経済学者が市場流通の通信規模や相場変動から
逆算した結果、200~500隻ほどで構成されていると予測されている。船団総人口100~250億人
という試算となる。アークスに所属し前線で探索と戦闘を行っている者達は登録ID300万と言われる。
一つのIDで最大12名が登録可能であり、日々のクエスト出撃者は10~20万人という報告もある。
のべアークス人口は1億には満たない人数であることが伺える。
100人に1人未満。それが全人口におけるアークス割合のイメージである。
フォトン特質調査は出生時に義務付けられており、アークス適正にあると判別されたものの
ほとんどがアークスに就職するという新聞発表もある。
狭き門、エリートと称されるアークス。全人類の守護者たる彼らは、果たして英雄として崇められるに相応しいのか、
それとも、多勢の平和の為の供物なのか。
政府広報、メディアの言うアークスの実態と、真実と、その距離にはどの程度の乖離が存在するのだろう。


コメント欄

  • 情報部と保安部も頼む --- (2015/11/02 18:57:03)
    • 情報部は戦争相手がいるなら諜報部の事だし、情勢不安定なら保安部は憲兵隊だし、というイメージですw --- アルノ (2016/01/25 01:08:12)

コメントを投稿するには画像の文字を半角数字で入力してください。

投稿済みコメントに返信する場合はコメントを選んでから投稿してください。


画像認証

  • 最終更新:2014-06-11 05:22:28

このWIKIを編集するにはパスワード入力が必要です

認証パスワード