メッセージパック
概要
メッセージパックとは、惑星の初期探査時に地表に打ち込まれるプローブ(探査機)である。
機能と点検項目
メッセージパックに記録されているメッセージは初期探査時のアークス隊員が残したものである。
初期探査要員のささやかな特権で後から訪れる仲間に伝えたいメッセージを1分間の音声メッセージを記録できる。
しかし本来の機能は地域環境データの収集と、アークスの探索地域の通信とエネルギー中継を行っている。
アークスが戦闘不能状態になったときの強制収容を行う際、メッセージパックの通信圏内である必要がある。
超光速(FTL)通信機能も持ち合わせており、数億キロ離れたアークスシップとの遅延の無い完全リアルタイム通信も
サポートしている。動態反応センサー、熱源センサー、D因子フォトン侵食センサー、環境センサーなどを装備。
メッシュ型のルーティングリンクにより、一部が故障したとしても探索地域の99%をカバーできる。
点検項目は以下の通り。資格さえあれば誰でも簡単にメンテを行える。
- 支給品のメンテナンスデバイスを使い初期信号受信確認、DHCPによるIPアドレス割振を確認。
- オートチャネラによる周波数帯セットの適合チェック。基準強度に満たない場合は手動にて再調整。
- パラメータRAM再起動。
- tracertコマンドによりルーティング回数が規定値内か確認。応答速度についても記録。
- フォトン水晶振動子(PXtal)のクロックモジュール恒温槽の再密閉。光端子融着処理。
- 点検完了封(エーテル電磁シーリング)を施して終了。
コメント欄
- 最終更新:2014-06-03 23:24:04