ラスベガス

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概要

アメリカ合衆国ネバダ州最大の都市ラスベガス市。面積300平方km。標高610m。都市圏人口で約500万人。(2028年現在) カジノを中心とした一大レジャー設備を有する、地球規模で見ても有数の観光地であると同時に、法人税や個人所得税等、税制上の優遇処置がある点から、様々な大企業が進出している商業地域としての顔も持つ。ネバダ砂漠内の窪地にあるオアシスが発展した歴史から、スペイン語で「牧草地」をあらわす単語に女性定冠詞をつけた「ラス・ベガス(Las Vegas)」と名付けられる。

歴史

1820年代後半ソルトレイクシティーからカリフォルニアを目指すモルモン教徒によって発見される。1840年代末のカリフォルニアでのゴールドラッシュを契機に交通の要衝として栄え始め、蒸気機関車の給水地として街が広がる事となった。金鉱ブームが去った後、1929年の大恐慌においてさしたる産業の無いラスベガスは税収確保の為、賭博を合法化。近郊にて着工されたフーバーダムによって労働者の流入と安価な電力の供給により大きく発展する。世界大戦を迎え軍事基地や核実験場などが建設され軍関係者の町ともなる。終戦後にはマフィアが次々とホテルを建設しショービジネスの興行を仕切るようになる。1960年代後半より当局の取り締まりが強化されホテルやカジノの経営権は大富豪などに引き継がれていく。1990年代の投機ブーム、2000年代の企業進出、2010年代後半に建設されたエスカタワーによるエーテルインフラの充実から、Adobe、AMD、Apple、Google、Intel、Oracle、Yahoo!、YAMAHAなど、世界的企業の開発部門などが置かれるようになる。


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魔法使いについて

古来、ウィザード/ウィッチと言うものは「知識を行使するもの」を指し、最先端の科学知識を有した賢者であった。ケルト叙事詩に語られる著名な預言者マーリンなど5世紀末の建国伝説の時代において既にエーテル通信の基礎理論があったとも言う。第五元素としてのエーテルを用いた超常を魔術と呼んだり、地域によって仙術、方術、神通力、心霊力などと表現することもある。これは地球においての物理制御理論の黎明にあたるが、オラクル宇宙においても同様の歴史がある。テクニックと呼ばれる法撃系技術の前身はマジックと呼ばれる「非対称性フォトンにおける標準模型への干渉」が原点である。宇宙構造の外側から反物質を取り入れたり、幽世から現世への聖霊バイパスを現出させたり、複雑な方程式を魂魄の明滅にって再現したり、手法は様々ではあったが、三次元空間に限定された視覚中心の物理宗教に支配された脳ではこれの行使は難しく、オカルト(神秘学)として哲学、宗教、芸術といった非理性のジャンルであると貶められる。これは今となっては思い上がった偏狭な科学観と言ってよいが、真の権力というものは表面化しないものであるし、単純な科学ですら工学として実用されるのに千年、二千年という時間が必要であり、誰もが行使できる能力ではないことから歴史の表舞台で語られる事はけしてない。

アースガイド

魔法教会、ガリアのドルイド、方職、呪術医師会(メディスンマンアソシエイツ)等、世界中の「エーテル使い」達を統合したのがアースガイドの始まりであるが、あくまでも互助会といった独立した組織の連絡網にすぎない。サー・アーデム=セークリッド(英) は2028年現在における代表を務めるが、組織の統括を行っているわけではない。代表の定める意思にそれぞれが従うかどうかは個々人の権利と責任において独自に判断される。良かれと思えば従うし、より良かれと思うものがあればそれに付加して行動する。否定されるような愚かな行動をアーデムが示したならば軽蔑と冷淡をもって黙殺されるのだ。代表としての行動を全員が監視する、それがアースガイドの民主主義なのである。アーデムはアースガイドの気風を以下のように語る。「僕達は自分で自分の最善を追及するのみであり、そこに勝敗はないし、自己利益を追求するエゴイズムも存在しない。すべてはガラス張りで自身の信念や思想をつまびらかにし、参考にしあうようにしてるんだ。我々には精神的にも経済的にも不自由がない。一切の煩悩を捨てさるも、好奇心や幸福、そして怒りや恐れ、すべての感情を否定しない。本能や感情は理性や理屈で制御してはならない。知識と直観は不可分だからね。個人が全体に全体が個人に。小さな個人の価値観の練度をあげていくことで社会性の究極を目指し、人類の平和を実現しようとしているんだ」ゆえに、強力な魔術を用いて世界を変革しようなどとはしない。調和を保ちつつ変化する事を良しとしているのである。

ラスベガスの地勢

アースガイドは秘密結社であり、表面世界の全てから隠匿する必要がある。税制上の利点を活かし資金洗浄を行える事、愛憎渦巻く巨大歓楽街である為エーテル粒子振動の最大振幅を昼夜問わず観測できる場所であり通信上のステルス機能を果たす事、連邦政府が公式に認定するネイティブアメリカン21の部族会議により聖地の地脈の利用を許可されている事、軍事施設が多い事からエスカタワーの監督を行政が行っておりマザークラスタの超権力を掣肘できる事、24時間営業の教会及び簡易な手続きで結婚可能な「ウェディングの聖地」であり閉鎖的な婚姻系譜にあるアースガイドは複雑な戸籍管理をしており都合がよい事、秘密投棄されたシェルターを居抜き物件として安価に購入し、超密度の大地によるエーテル遮断を行うことで高い隠密性を維持できる事、等、ラスベガスのような目立つ都市は意外にもアースガイドの拠点にふさわしく、選出されている。


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  • 最終更新:2016-09-02 16:32:50

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