戒厳令

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概要

戒厳 (かいげん) とは、戦時において兵力をもって一地域あるいは全国を警備する場合において、
国民の権利を保障した法律の一部の効力を停止し、行政権・司法権の一部ないし全部を軍隊の権力下に移行することをいう。
また、戒厳について規定した法令を戒厳令 (martial law) という。
本来は極端な治安悪化や暴動を中止させるために行われる。しかししばしば、非常事態宣言と共に、軍部によるクーデターで活用される。


アークスの政治力

戦争や災害など国家の平和と独立を脅かす緊急事態に際して、政府が平常の統治秩序では対応できないと判断した際に、
憲法秩序を一時停止し、一部の機関に大幅な権限を与えたり、人権保護規定を停止するなどの非常措置をとることによって
秩序の回復を図る権限のことを国家緊急権と言い、憲法にその規定がある。
但し、国家緊急権には政府の権能を徒に強大化し、民主主義の存続そのものに懸念が生ずるという危険な要素を含む。
憲法上、国家緊急権が許容される場合においても、その権能にはあくまで緊急事態から国家国民を防衛することが目的である以上は、
法的な見地からして国家緊急権の発動要件には自ずと時限的な制限が課せられるべきである。

新光歴119年、ダークファルス【巨躯】との死闘の翌年、有事法制研究に参画した時の国防長官によれば、
「有事法制とはオラクル船団とその周辺の制宙権を確保した上で、軍を船団本土に上陸侵攻させ、国土が戦場と化す事態を想定した法制」
と議会で発言したと記録にある。前年のダークファルス戦役において、アークスと一般市民ともに数千万人の戦死者があった。
アークスはその30%近くを失う大被害であり、割合としては一般市民の被害は1%以下となった。
アークスの超法規的活動に強い批判がついて国会で討議されるほどになったが、ついにアークスの1人として軍事法廷に立つ事は無かったのは、
戦死者割合によって、政府やマスメディアがこれをアークスの英雄的死亡として巧みに演出した為と言われる。

戒厳令をアークスが自ら発動できるようになるには新光歴225年にまで時を必要とした。この年は龍族との不可侵条約に大きな亀裂が
生じた事もあり、防衛について大きな論争がおきた時代でもある。
エマージェンシートライアル (緊急審理:電子法廷上で採決される自動裁判による緊急決議。人の判断を介する必要が無いほどに
明らかかつ緊急性を有する判断を必要とする場面に限り、コンピュータが政治的判断を自動で下す。この判断の責任は政府が負う)
が発動すると、戒厳令が施行され、アークスの戦術的作戦完遂までの短期限定での特権がその地域のアークスに与えられる。
臨戦地境と呼ばれる戦術区域限定ではあるが、全ての宇宙法、国際法、条約に反する行為であっても、かかるダーカー殲滅についての
行動については制約が大幅に解除されるのだ。一部のアークスによる不当な破壊活動がまれに議論にあがるが、戒厳令によって
これは保護され、悪質とも言えるような行動であっても、逮捕されることがなく、裁判沙汰となっても全て代理人がそのアークスの
権利を保護し、これまで有罪となった事例はなんと、1件たりともない。(参考:ホウセンカ)


批判

戒厳令の解除を、時限式ではなく状況沈静化までとする設定には批判がある。例えばダガンを特定数撃滅するまで解除されない、
といった場合である。仮にアークスが故意に戦術行動を停止し、ダガンを見逃しておけば戒厳令は解除されず特権の行使が許され続ける。
これによって惑星開拓や研究に必要な素材や素子を得るべく、原生生物の「駆除」を行う事が可能となる。
ダーカーの一定量発生時には、原生生物の全ては「D因子侵食推定生物」と判断することが許されており、
本当に侵食されてなかったとしても攻撃権の行使が認められる。
その為、龍族の持つ絶対物理防御 (アンチマテリアルシールド) の素材などの乱獲に、この戒厳令を利用するアークスがいると言う。


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  • 最終更新:2014-06-12 07:13:39

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